2023-02-03
不動産などの財産を相続した際には、相続税の支払いが発生するか確認する必要があります。
このときの計算に用いられる「相続税評価額」について、どのようなものなのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、相続税評価額とは何なのかを、計算方法とともに解説します。
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相続する際にまず気になるのが、相続税は発生するのか、発生するのであればいくら支払う必要があるのかということではないでしょうか。
それを計算するときの元になるのが、相続税評価額とよばれるものです。
課税遺産総額は、財産ごとに異なる評価方法を使って計算します。
それぞれの評価方法を使って計算した財産の価額が相続税評価額であり、その合計金額を元にして相続税の金額を算出していくことになるのです。
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家屋(建物)の相続税評価額は、その家屋に住んでいたのが故人だったのか、それとも第三者に賃貸物件として貸していたものだったのかによって計算方法が異なります。
計算のベースとなるのは固定資産税評価額なので、毎年送られてくる固定資産税の課税明細書を確認しておくと良いでしょう。
家屋を故人が利用していた場合、相続税評価額の計算式は「固定資産税評価額×1.0」です。
そして、第三者に一戸建てを貸していた場合は「固定資産税評価額×(1-借家権割合)」、賃貸アパートを所有していた場合は「固定資産税評価額×(1-借家権割合×賃貸割合)」で計算します。
それぞれ計算式に当てはめて確認してみると良いでしょう。
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土地の相続税評価額を計算する方法には、路線価方式と倍率方式の2種類があります。
路線価方式とは、国税庁が公表する路線価に土地の面積を掛けて計算する方法です。
固定資産税の納税通知書に土地の面積が記載されているので、事前に確認しておくと良いでしょう。
路線価が確認できない場合などは、固定資産税評価額に国税庁が定める倍率を掛けて計算する倍率方式を利用しましょう。
同じく固定資産税の納税通知書で固定資産税評価額を確認し、国税庁のホームページに乗っている倍率表から倍率を調べられます。
土地の相続税評価額には減額要素もあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
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不動産を相続する際には、相続税評価額を元に計算して相続税の金額を確認する必要があります。
計算方法は建物と土地で異なるため、それぞれどのように計算すれば良いのか、計算には何が必要なのかを調べておくと良いでしょう。
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