ガソリンスタンド跡地はそのままでは売却できない?方法や注意点もご紹介!

2022-12-28

ガソリンスタンド跡地はそのままでは売却できない?方法や注意点もご紹介!

ガソリンスタンド跡地は、においや健康上の問題などからそのままでは活用できないため、売却が困難だといわれています。
しかし、問題点を適切に対処すれば、資産として活用していくことも可能です。
そこで今回は、ガソリンスタンド跡地の売却について、そのままでは売却できない理由や売る際の注意点などを解説します。

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ガソリンスタンド跡地がそのままの状態では売却できない理由

ガソリンにはベンゼンや鉛などの特定有害物質が含まれており、土壌汚染の危険性があります。
これらの有害物質によって土壌が汚染されている場合は、人体にも影響を及ぼすため売却が難しくなるでしょう。
土壌調査をおこない、土壌汚染対策法で定められている基準値を超えていなければ売却も問題なくできます。
しかし、ガソリンスタンドは特定施設に指定されていないため、調査することは義務付けられていません。
調査をおこなうかどうかは売り手の判断に委ねられますが、安全な土地にするために一度チェックしておくことをおすすめします。
また、ガソリンスタンドは地下タンクが埋蔵されていることがほとんどで、それらは廃業と同時に掘り起こされ無害化されるのが一般的です。
地下タンクの埋め戻し工事が適切でなければ、地盤の安定性が保てなくなり、建物を建築する際に影響を及ぼす可能性もあります。
そのほか、油のにおいや油膜への嫌悪感なども、ガソリンスタンド跡地が売却しづらい理由の一つです。

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ガソリンスタンド跡地をスムーズに売却する方法

ガソリンスタンド跡地を売却する方法として、まず挙げられるのは居抜き物件として売るやり方です。
交通量の多い場所にあるなど立地条件に優れている店舗が多いため、顧客を呼び込みやすいメリットがあります。
安定的な収益が見込めるため、経営者や出店地を探している法人などをターゲットにすると良いでしょう。
また、建物を解体して更地として売却する方法もおすすめです。
土地の活用範囲が広がるため、買主が素早く見つかりやすい特徴があります。
ただ、解体にかかる費用は売主が支払わなければならないので、まとまった資金が必要です。

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ガソリンスタンド跡地を売却する際の注意点

ガソリンスタンドだった場所を売却する際は、土壌調査をおこなうことが推奨されています。
その結果、土壌が汚染されている場合は、さらに細かい調査・対策が必要です。
また、ガソリンスタンド跡地の売却は告知義務が存在することも注意点として挙げられます。
告知義務を怠ると、損害賠償請求や契約解除などのトラブルに発展しかねません。
正直に土地の状態や調査の結果を買主に報告しましょう。

ガソリンスタンド跡地を売却する際の注意点

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まとめ

ガソリンスタンドがあった土地の売却は、土壌汚染の危険性や地盤の緩みなどが原因でそのまま売却することが困難です。
売却前に土壌調査をおこない、土地の安全性を保ってから売るようにしましょう。
調査でわかったことは買主にきちんと伝えないと、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。
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