売却する土地の境界線はどのように調べるの?測量に必要な費用もご紹介!

2022-11-19

売却する土地の境界線はどのように調べるの?測量に必要な費用もご紹介!

土地を売却する際には、境界線を明らかにしなければなりません。
万が一、境界線が確定していない場合は、売却を阻むトラブルが起こる可能性があります。
この記事では境界線の調べ方について解説しますので、土地売却を検討している方はぜひご覧ください。

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土地の境界線とは?売却時に明示が必要な理由を解説

土地における境界線とは、所有している土地と隣家の所有土地を区別する境目のことです。
この区別がついていないと、売却時にトラブルに発展する可能性があるので、必ず明らかにしなければなりません。
境界線には、筆界と所有権界の2種類が存在します。
筆界とは公に決まっている境界のことで、不動産登記もされています。
一方、所有権界は当事者間で決めている境界のことで、あくまでも私的な境目です。
なお、土地の境界線が曖昧な場合は、筆界特定制度を申請して正式に境界線を確定することができます。
不動産売却時には、正確な境界線がわかっている必要があるため、筆界特定制度を利用してみましょう。

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境界線の調べ方を知って土地売却に活用しよう

土地の境界線は、公のデータと私的な資料を参考に決めていきます。

公図や地積測量図

公図や地積測量図は法務局が所管するデータであるため、信頼性の高さが特徴です。
明治期からの古い公図が残っているケースもあり、過去の境目を確認できます。

区画整理図面

区画整理された地域では、区画整理に関する資料を用います。
資料をもとに現地で測量や立ち会いをおこない、境界線を確定させます。

地積調査図面

地方自治体の地籍調査図面は、土地の境界と面積が測量されているデータです。
図面での調査と測量を経て、実際の境界線を確かめます。

売買契約書

土地の売買契約書にも、境界線が記されているケースがあるため確認しましょう。
売買契約書は公的な資料ではありませんが、隣地所有者が合意した境界線が明示されているので、データとして重要です。

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土地売却における境界線の確定にかかる費用

土地の売却を決断したら、境界線を確定させましょう。
測量は土地家屋調査士がおこない、面積100坪未満の土地では40万円ほどの費用がかかります。
これは、測量前の事前調査や、登記申請に必要な書類作成にかかる費用も含めた金額です。
面積が広い土地であれば、さらに費用がかかることが予想されます。
また、筆界特定制度を利用する場合は、50万円から80万円ほどの費用が必要です。

土地売却における境界線の確定にかかる費用

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まとめ

土地を売却する前には、隣家の土地との境界線を確定させる必要があります。
この記事で解説した境界線の調べ方を参考にして、正確な境目を把握しておきましょう。
私たち「株式会社東宝コーポレーション」は群馬県高崎市を中心に不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、無料で不動産査定依頼を受け付けていますので、ぜひお問い合わせください。

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