2022-08-22
道路に面していない土地は基本的に建物を建築することができず、土地の利用価値が低く売却価格も安くなるのが一般的です。
では、道路に面していない土地を売却するにはどうすれば良いのでしょうか。
群馬県高崎周辺で道路に面していない土地をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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建築基準法では「建物を建てる土地は、建築基準法上の道路に2m以上接していなければならない」と定められており、この法律を接道義務と言います。
ここで言う建築基準法上の道路とは、一般的に道路の幅員が4m以上の道路です。
接道義務を果たせていない土地は主に以下の3種類であり、該当するなら売却時に注意が必要です。
以上の種類に該当する土地を無道路地と呼んでおり、これらの種類の土地には基本的に建物を建築できません。
また現在建物が建っていても、それは既存不適格の状態であり、建て替えができないので売却時は注意しましょう。
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道路に面していない土地は建て替えが難しく売却価格が下がる傾向であり、通常の土地の売却価格と比べて3割程度安くなるのが一般的です。
土地の売却価格の査定基準は坪単価×坪数であり、坪単価は土地の条件によって異なります。
もちろん道路に面していない土地は坪単価が下がりますが、その他にも駅までの利便性や日当たりの良さ、学校や公園といった周辺環境の有無なども坪単価を決める条件です。
坪単価を自分で調べるには、国土交通省が提供している土地総合情報システムが便利です。
過去の取引や地域の標準的な土地の価格を参考にできますので、道路に面していない土地の売却をお考えの方は利用してみてください。
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道路に面していない土地は再建築ができないため売却が困難です。
ここでは道路に面していない土地の売却方法をご紹介します。
まず1つ目の方法が隣地所有者への売却です。
道路に面していない土地は隣地と一体の土地とすると解決できることが多く、隣地所有者にとっても活用の幅が広がるため売却できる可能性があります。
2つ目の方法がセットバックです。
前面道路が4m未満の場合、土地をセットバックして道路の幅員を4mに広げる方法です。
敷地面積は減少しますが、接道義務を果たし再建築が可能になれば、土地の価値も上がるでしょう。
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道路に面していない土地の売却は困難です。
早めに不動産会社に相談し、売却方法を検討しましょう。
私たち「株式会社東宝コーポレーション」は群馬県高崎市を中心に不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、無料で不動産査定依頼を受け付けていますので、ぜひお問い合わせください。