不動産売却における分筆とは?メリットと分筆する際の流れもご紹介

2022-05-24

不動産売却における分筆とは?メリットと分筆する際の流れもご紹介

所有している土地の一部だけを売却したい、また相続するために土地を分けたい、こんなときは分筆という方法があります。
群馬県高崎市にも相続や不動産売却で土地を分けたいとお悩みの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、分筆とはどのようなものか、またそのメリットと流れを併せてご紹介します。

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不動産売却における分筆とは?

分筆とは、1つだった土地を2つや3つなど複数に分けることです。
分筆する場合は法務局で登記手続きをおこない、登記上それぞれ別の土地とします。
住所も変わり、たとえば1丁目10番だった土地が1丁目10番1、1丁目10番2となります。
分筆と間違えやすい言葉に分割がありますが、違いは登記をおこなうかどうかという点です。
どちらも1つの土地を分ける意味を持ちますが、分割は登記をおこないません。
抵当権などに影響があるため、分筆と分割を混同しないように注意しましょう。

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不動産売却における分筆のメリットとは?

分筆には、以下のようなメリットがあります。

  • それぞれ異なる権利関係の登記可能
  • それぞれ異なる地目の登記可能
  • 税金が安くなる可能性がある

住宅ローンを組むときに設定する抵当権は、土地全部にかかってきます。
しかし分筆することで、その分筆した土地の一部にだけに抵当権を設定することもでき、さらに一部のみを不動産売却することもできます。
また、登記をおこなうとき地目を決めますが、1つの筆で地目は分けられず、田もしくは畑とした場合には宅地ではないため、住宅を建てることができません。
分筆をおこない地目をそれぞれ登記すると、異なる使い方ができるのです。
土地の評価額は間口や形状、面している道の幅など、状況によって異なります。
例えば分筆することで、大どおりに面した土地を分筆し、大どおりに面していない土地の評価額が下がるため、固定資産税や相続税、贈与税などの税金が安くなる可能性があります。

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不動産売却における分筆の流れとは?

分筆は以下のような流れでおこないます。

  • 土地家屋調査士に依頼をおこなう
  • 事前調査をおこなう
  • 境界確定測量をおこなう
  • 分筆案を作成して境界標を設置
  • 土地分筆登記をおこなう

分筆は土地家屋調査士とおこなう必要があるため、相談しながら進めましょう。
分筆をおこなうなかで、境界線の確定や隣地の所有者の立ち会いのもと分筆の同意を得るなどさまざまなステップがあります。
金額は状況によって異なりますが、調査や申請にはそれぞれ費用が発生するので準備しておきましょう。
また、分筆では土地の分け方に注意する必要があります。
分け方次第で、活用しづらくなったり建物が建てられなくなったりする場合があるので、土地家屋調査士と検討することをおすすめします。

不動産売却における分筆の流れとは?

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まとめ

分筆とは、不動産売却や相続などで土地を分けたいときに利用できる手段です。
1つの土地では難しい使い分けや所有者を分けることが、分筆によって可能になります。
私たち「株式会社東宝コーポレーション」は群馬県高崎市を中心に不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、無料で不動産査定依頼を受け付けていますので、ぜひお問い合わせください。

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