2022-04-29
劣化が進んでしまった空き家など、古家付き土地として売却するという選択肢もあります。
古家付き土地とは、中古住宅とは異なり、資産価値はほぼゼロの建物がついている土地のことです。
今回は、古家付き土地とはなにかをテーマに、中古住宅や更地として売却する場合との比較をお伝えします。
\お気軽にご相談ください!/
古家付き土地とは、一般的に需要がない建物が付いている土地のことです。
土地を探している方に向けた広告的な表現の一つで、建物に価値はないことを意味しています。
一方で、空き家や中古住宅は、建物として価値がある住宅に対して使用される言葉です。
そのため空き家や中古住宅は、リノベーション目的などで住宅を探している方向けになります。
不動産売却における分類も異なり、古家付き土地は土地、中古住宅は住宅になります。
古家付き土地になるのか、中古住宅になるのか、築年数などに関する明確な定義はありません。
一般的には昭和以前に建てられ、かなり老朽化が進んでいる住宅を古家とされることが多いです。
弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧
\お気軽にご相談ください!/
老朽化した家を解体せずに古家付き土地として売却するメリットは、取り壊し費用や手間がかからないことです。
更地と比較して固定資産税の負担も軽くなるので、コスト面で有利です。
また、古家付きであれば住宅ローンの融資を受けやすく、購入のハードルが下がります。
建物が建っていることで、建て替えたときの想像がつきやすいのもメリットの一つです。
また、古家は資産価値がほぼない建物であっても、買主にとってはリノベーションの選択肢が残されています。
大規模リノベーション前提で、古民家として利用したいという購入希望者が現れることも考えられます。
中古住宅として売り出すことと比較すると、定期的な維持管理や、内見対応、ハウスクリーニングや傷の修復といった売却活動の負担も軽いです。
次にデメリットは、解体の手間がかかることから買主から敬遠されやすいところです。
取り壊し費用は住宅ローンの対象にならないことも多いので、多額の自己資金が必要になり、購入のハードルが上がってしまいます。
古家の状態によっては、物件広告の時点で印象が悪くなり、売れにくくなってしまうでしょう。
解体費用は値下げ交渉の材料にもなりやすく、更地にしたほうが売却価格が高くなります。
弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧
古家付き土地の売却は、取り壊し費用が不要なことや固定資産税の負担が軽くなるなど、コスト面でのメリットが大きいです。
一方で更地と比較すると売れにくい傾向にあるので、売り出し価格を相場よりも低めに設定するといった工夫が必要になるでしょう。
私たち「株式会社東宝コーポレーション」は群馬県高崎市を中心に不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、無料で不動産査定依頼を受け付けていますので、ぜひお問い合わせください。