2022-04-12
土地を売却する際に測量をおこなうかどうかでお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
この記事では、売却の際に測量をする目的や、費用などについて解説していきます。
不動産売却前に測量をするかどうかの判断をする際は、こちらの記事を参考にしてみてください。
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土地売却の際に測量をおこなった方が良い理由としては、以下のようなことが挙げられます。
土地の境界がはっきりしていない場合には、隣接土地所有者とトラブルにつながることが多くあります。
測量がおこなわれ境界もはっきりとしている土地は安心感があり、買主も見つかりやすくなります。
また、地価が高い地域の場合、少しの面積の差が売却価格に大きな影響を与えることもあるため、測量によって正確な面積を確認することは大切です。
現況測量
現況測量は簡易的な測量方法です。
大まかに土地を把握するために使われ、確定測量と比べると費用・時間ともにあまりかからない方法になります。
一般的な宅地の面積では1日で作業は完了し、費用の相場はおよそ10~20万円です。
確定測量
確定測量は、全ての隣接地との境界について、隣地所有者の立会いのもとに境界確認をおこなう測量のことです。
確定測量にはおよそ3か月程度かかり、費用に関しては30~80万円が相場です。
測量は土地家屋調査士もしくは測量士に依頼します。
違いとしては、土地家屋調査士は測量と登記業務ができますが、測量士は登記を目的とする測量をおこなうことはできない点にあります。
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測量をおこなう際に、隣地所有者の所在が不明の場合など、境界確定ができないことがあります。
そのような場合に、筆界特定制度を利用し境界を特定することができます。
筆界特定制度は、もともとあった筆界を筆界特定登記官が明らかにすることで、公的な判断として筆界を明らかにできる制度です。
この制度の注意点としては、
また、早く売却してしまいたいのに、境界の特定ができずにお困りの方には、買取という手段もおすすめです。
買取であれば、早期に売却し現金化することが可能になります。
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今回は土地売却の際の測量についてご紹介しました。
土地の売却の際の測量について、お悩みの方のご参考になれば幸いです。
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